みやこ音楽祭2007

リヤル

2007年12月07日 22:15

去る、12/1(土)・2(日)の両日。

みやこ音楽祭に行っておりました。

と言っても、1日目は小雨が降り出した夕方から急遽参加。


「Lucky Lips」と「3/4 GUMBOS」だけを観たのです。





Lucky Lips

去年の「みやこ音楽祭2006」でも観ました。
フロントマンの「koba-yang氏」は、すごくいいギターを弾くんだなぁと改めて思いました。
もう貫禄と余裕の迫力ある演奏。バンドのスタイルとしてはカッコいいと思います。

3ピースのバンドって、なんかいいんだよなぁ。


3/4 GUMBOS

この編成で観るのは、夏の磔磔の以来で2度目。
いいんだけど、カッコいいんだけど、ステキなんだけど…。

どうしても聞こえる声、聞きたい声は「どんと」の声。

その場にいるみんなの頭で鳴っている声は「どんと」なんです。

その違和感が切なくて、悲しいのです。

この日のメニューは、みんな知ってる「キラーチューン」ばかりだった。
しかし、ぼくは盛り上がれずじまい。

あのダイナマイトでは火が付かなかったんだよ…。


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そして、2日目。


この日も夕方からの参加です。(bloodthirsty butchers の終盤から)


yanokami
一応、新人バンドとの事です。(笑)

ぼくは矢野顕子の声が本当に好きだ。
あの人の声の響きは、緊張感と安堵感をもたらします。
矢野顕子でしかない、あの個性的な声。
どんなカヴァーを歌っても、矢野顕子の世界にしてしまうのだ。

そんな大御所と一緒に活動している「レイハラカミ」。

この人のエレクトロなサウンドは、その場所を不思議な空間にする。
上手く言えないが、なんだかノスタルジックな雰囲気だ。

※個人的に音響音楽系(?)はそんなに聞かないのですが、
天然コケッコー」のサントラは聞いてみました。


そんなバックトラックに矢野顕子の声がより際立っていて、いいステージでした。
※2人の「噛み合ってないけど噛み合ってるような」ダラダラなMCにもニヤニヤしてしまいました。


ロボピッチャー

このバンドのステージは、なんだかんだで結構観ています。
(ボロフェスタやデパオクなど。)

個人的にやはり音楽がどうこうより、フロントマンである「加藤氏」の
幅広く展開している活動や言動に興味があります。


くるり

はい。そして大トリの「くるり」です。

くるりのLIVEを観るのは4回目(?)位なのですが、個人的に今回が一番良かったです。
今回のサポートメンバーの編成になって初めてのLIVEだったそうですが、
これがすばらしく良かった。

ギターに「THE GROOVERS」の藤井一彦氏。
そしてドラムは「cornelius」などのLIVEでおなじみの、あらきゆうこ

もう、このメンバー固定でいいんじゃないか!?って思う程の演奏でありました。


ここしばらくは、いわゆるロックよりなモードでなかったんでしょう。(京都音楽博覧会など)


今回は激しく、ブ厚く、ゴリゴリなステージだった。


※12/6の磔磔は、かなり良かったのでは無いかと思われます。










と、まぁ

こんな感じに今回も寒さに負けそうになりながら、ビールを程よく飲んで楽しみましたと。


以上。


これも、ぼくの「キョートリヤル」や。 (彦麻呂 風)

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