KYOTOREAL（キョートリヤル）

週末にいきなり思い立って、「みなみ会館」のレイトショーを観に行ってきた。


小説は読んではないけど原作は「みうらじゅん」だし、
監督は「田口トモロヲ」だし、つまんない訳ない。


体育会系でもヤンキー系でもない…

どちらにも属せない、いわゆる文科系男子（みうらじゅん自身）の
モンモンとした青春ノイローゼな映画です。


一説によると、これは文科系の「クローズZERO」だ！との事。

最近の「ルーキーズ」とか「ドロップ」とかのヤンキーブームに
ある意味、全く反対側から「風穴」を開ける勢い。


1974年の京都が舞台なので知っている場所で撮影されていて
「拾得」や「古川町商店街」、「南禅寺」や「東山高校」、
そして「鴨川」が映し出されていた。


「色即是空」＝「今を生きろ」というメッセージで、
音楽を武器に立ち上がる「純」に感動です。（そのライブパフォーマンスは圧巻！）


ちょい役で出てるキャストも充実の人達で、ステキな作品でありました。


■色即ぜねれいしょん

※渡辺大知（黒猫チェルシー）、峯田和伸（銀杏BOYZ）、岸田繁 （くるり）の
　3人が歌う映画「色即ぜねれいしょん」の主題歌

「どうしようかな」村八分