京つう

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2013年05月06日

キヨシローとゴッホ展

「忌野清志郎 ゴッホを見に行く」の真似をして、ゴッホ展に行きました。



特別に思い入れのある大好きな画家という訳でもなく、
「耳を切り落とした人・自殺した人・ひまわりの人」くらいの知識しか無かったのですが、
キヨシローが尊敬するアイドルだったという事でこの機会に観てみようと思い立ちました。

ゴッホの作品はもともとは「ひまわり」に代表される様な
明るい色彩の厚塗りコテコテな絵ではなく、暗い色調の光が少ない作品でした。

しかし周囲の人間や弟のテオに酷評された事で、「作品を売ること・もっと色彩を」と
新しい環境とスタイルを模索し技法を修得してその作風は変化していったのです。

パリの修行時代に自画像を描き始め、その数はおよそ25点。
購入した図録によると、この時代には安価なモデルがいなく人物描写の習作として
自画像を描いたとの事でした。

この後、また彼は風景画などの野外での写生も行うのですが
また再び悩み、明るい色彩のみで描く時期に入ります。

そしてパリ修行時代以降、厚塗り過ぎる厚塗りの作風になります。


個人的に一番インパクトのあった作品「耕された畑」もこの時期です。


この厚塗り感はとんでもなく、なんだか笑ってしまう程です。

今回の「ゴッホ展」は空白のパリの期間を追うというテーマだったので、
晩年の精神的に病んでいた頃の作品や有名な「ひまわり」は観れませんでした。

ぼくが見たNHKの番組「忌野清志郎、ゴッホを見に行く」の中では、
ゴッホに影響されたキヨシローでさえ修行時代の作品にはあまりピンとこず
モヤモヤした様子で、ゴッホが影響された「ミレー」に感動されていました。


以下
今回、晩年の作品を観れていないのと、
あくまで勝手な自分の感覚で物事を見てしまいがちなぼくの感想です。

これ程に自画像を描き、自分の顔や表情を見ていれば、
結果的に自分や自分の内面に向き合う事になる。

酷評され、さらに悩み、考え、学び、取り入れ、ぶつかり、苦しみ、それでも向き合い、
…結果的には自殺。

繊細でナイーブで負けず嫌いで考えすぎてネガティブで、
でもやれば出来て嬉しくなってちょっとポジティブで…。


何にも知らないぼくが感じた「ゴッホ」はこんな人です。


でもキヨシローは違う。

繊細でナイーブであっても、キヨシローはそれを重く苦しくせず、
楽しく面白くやった(やろうとした)人だったから。


もちろんどっちとも直接に話した事がないので、本当の事は分かりません。

でも、ぼくの好きな人・ぼくの好きな人が好きな人。


その両方を観れる・感じれるぼくらは幸せであり、
また芸術・作品というモノは時間や世代を越えて残るスゴいモノ、
それを生み出すアーティストはスゴい人達なんだと改めて思ったGW最終日でした。





自分と比較する事さえ恐れ多いし、所詮バカげた話だが。

仕事でもそれ以外の事ででも、これと言った『何か」を彼らの様に
残せていない自分に苦しくなった。


自身で何かを創る・何かを創る人達を応援しそれを残す…。


ぼく自身もそんな事を、
まだまだやれる(やらねば)と「ゴッホとキヨシロー」に刺激を受けました。





…ちょっと大袈裟ですけどね。


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この記事へのコメント
はじめましてm(__)m

忌野清志郎さん

で、
おじゃましました
Posted by しず at 2013年05月07日 14:22
どうもありがとうございます。
Posted by リヤル at 2013年05月11日 12:36
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