愛のむきだし
前々から観たかった映画がレンタルされていた。
その名は
愛のむきだし。
実話をベースに描かれた、無敵の純愛エンタテイメント。
予告を観た時からぼく好みで、胸がキュンキュンしていたのだ。
約4時間という長尺なのに、噂通り体感時間は90分位。
バカ、エロ、青春、友情、パンチラ、盗撮、変態、暴力、勃起、キス、レズ、
鮮血、キリスト、原罪、カルト宗教、監禁、洗脳、救出、家族、兄妹…
そして愛。
すべてがてんこ盛りでむきだしで迫ってくる。
グイグイ引き込まれる。
怒濤の展開で、バカバカしさからやがて切なくて感動的なクライマックス。
…ぼくは涙が溢れていた。
最近の邦画はとんでもない。
かなり好みが別れると思われるので、誰にでもお勧めはしません。
ただ、こういうの好きな人はぼくは仲良く出来る。
たぶん。
なかなか圧倒的な映画だった。
随所に
ゆらゆら帝国の曲が非常に効果的に流れ、
主題歌「空洞です」が絶妙に気持ちよくてカッコいいのだ。
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