愛のむきだし

リヤル

2009年08月01日 04:27

前々から観たかった映画がレンタルされていた。

その名は愛のむきだし





実話をベースに描かれた、無敵の純愛エンタテイメント。

予告を観た時からぼく好みで、胸がキュンキュンしていたのだ。


約4時間という長尺なのに、噂通り体感時間は90分位。

バカ、エロ、青春、友情、パンチラ、盗撮、変態、暴力、勃起、キス、レズ、
鮮血、キリスト、原罪、カルト宗教、監禁、洗脳、救出、家族、兄妹…

そして愛。

すべてがてんこ盛りでむきだしで迫ってくる。

グイグイ引き込まれる。

怒濤の展開で、バカバカしさからやがて切なくて感動的なクライマックス。


…ぼくは涙が溢れていた。


最近の邦画はとんでもない。


かなり好みが別れると思われるので、誰にでもお勧めはしません。

ただ、こういうの好きな人はぼくは仲良く出来る。
たぶん。



なかなか圧倒的な映画だった。
随所にゆらゆら帝国の曲が非常に効果的に流れ、
主題歌「空洞です」が絶妙に気持ちよくてカッコいいのだ。


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