CORNELIUS LIVE

リヤル

2007年04月14日 21:00

2007.04.08 at.京都大学西部講堂

THE
CORNELIUS GROUP
"SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW"







行ってまいりましたです。
コーネリアスのLIVE初体験です。

しかも、京大西部講堂です。

いつもの西部講堂のイベントとは、少し違うような匂いもするし、
でもやっぱ同じような感じもするし…。 ちょっと変な感覚でした。


広場の使い方もいつもと違い狭い状態でしたが、
オープニングアクト的なバンドも演奏して、少しお店も出ていて
お祭りモードでした。








そんな中、ぼくは相変わらずビール  を飲みつつ
初めて観る「CORNELIUS」に期待と緊張をしていました。

LIVE前のこの何とも言えぬ感覚が大好きなのです。



しかし、まだ時間がありすぎです。


このままでは、コーネリアス開演前に酔っ払ってしまいます。


職場の同僚と合流し、バカな話しながら
他の出演者のステージを楽しむことにしました。
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■ドラびでお
名前は聞いた事あるなぁ…位の認識だったのですが、以外と楽しかったです。
映像に合わせて、ただひたすらのドラム叩くのみ。
曲がどうこうではなく、映像編集ありきの作り方です。

おもしろいのはおもしろいのだが、ちょっと卑怯な感じがしました。(いい意味です)

決してメジャーになりえないやり方ですが、ぼくはキライではありません。

ステージ終了後、物販にご本人がいらっしゃったので思わずDVD購入。
(じゃなくてフィギアを買ったら、オマケでDVDが付いてくる方式)

サイン&握手してもらいました。  …これは、いろんな意味で貴重です。


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そして、その後もビール  飲んでだらだらしていると…



なんと、広場に「コーネリアス」出現!!(゚Д゚; )

コーヒー買ってるじゃあ~りませんか!!(゚Д゚; )


驚きと緊張と中、思わず握手してもらいました。


…その手はびっくりする程にやわらかでした。

力仕事などした事なく、楽器ばっかり触ってるんでしょうねぇ。

同僚曰く、「全然、仕事してへん手や。あれは。」 という事です。 ぼくも同感でした。



そんな出来事もありつつ、さらに期待を高めながら彼のステージを待ちました。





西部講堂のステージらしからぬ、しっかりしたステージ作りでした。

セッティングも入念です。



そして、予定より少し遅れていよいよ開演。


ステージより手前に張られた「SENSUOUS」のアルバムジャケットを
イメージした巨大な布にメンバーの影が映し出されています。

そのカラーバーが各パートの演奏とシンクロし、なんとも気持ちいい演出。
視覚・聴覚を同時に揺さぶられました。


以下、よく覚えてないけどセットリスト。(順番もバラバラ…)

Breezin
wataridori
Gum
Drop
Count Five Or Six
I hate hate
Star Fruits Surf Rider
Beep it
Music
Fit Song
E

※もう少し演ってたはずですが、思い出せません…。


ほんと、すごいと思いました。さすがです。
まさに「シンクロナイズド」なショウでありました。


たいへん良いモノを観れた。


この手の音楽になってしまうと、正直「ライブ」はどうなんだろう…と思っていました。


しかし、この方法があるんですねぇ。

「ライブ」というより、「ショウ」なんです。 

ここまで来ると、ミュージシャンというより音楽家。

いわゆる、アーティストという感じです。


ほんと、すばらしかったです。脱帽です。

良い時間を過ごせました。



※名盤「FANTASMA」からの曲はうれしかったっす。

これはライブな感じ。曲、演奏共にカッコイイです。この辺はライブっぽいのです。


※この日の模様ではないですが、今回のツアーの関連記事はこちらを参考に。
 写真もあります。


「ドラびでお」と「コーネリアス」と、方法としては似た事をされているのです。
こうも違うとはねぇ。不思議です。


そして、その両方と握手したぼくも不思議でした。


あぁ、これもぼくの「キョートリヤル」だぁ。
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