クワイエットルームにようこそ
クワイエットルームにようこそを観てきたのだ。
ちょいちょいと挿入されている、
「細かい笑いとバカなセリフ」にクスクスと笑ってました。
そして、やはりグドカンは役者としても面白いし巧いんだと改めて思いました。
「面白く、楽しく、バカやって生きていたいという願望」と
「面白く、楽しく、バカやって生きていたいだけでは社会ではやっていけない」
という現実。
急にひょんな事から「変わり者扱い」される、違和感と悲しさ。
正常と異常がどっちがどっちだか分からなくなる、不思議な感じでありました。
妙に重いんだけど、その重さも面白い。
部分的に自分にはリアルに感じてしまった所もあって、心がカサカサしました。
こういう映画を面白いと思うのも如何なものかと。
今のぼくの問題は、そういう所にあるのかも知れないなぁと再確認してしまった。
これも、ぼくの「キョートリアル」か?
※でも内田有紀って、結構カウイイなぁ。
関連記事