2007年02月03日
財布を拾った。
先日の夜、仕事から帰ってきた後に
晩ご飯を買いに近所のコンビニへ行きました。
その帰りに歩いてましたら、道の真ん中に何か落ちているではあ~りませんか。
遠目に見ても、かなりのぶ厚さです。
一瞬、知らんぷりをしようとも思ったのですが…
しらじらしく歩くコースを何か落ちている側に変更し、近づいていきました。
すると、それはパンパンに膨れ上がった「財布」でした。
正直、ドキドキしましたねぇ。
頭の中を天使 と悪魔 が、ぐるぐるしましたねぇ。
※先に出たのは、悪魔 でしたけど…。
恐る恐る近づき、手に取り、よく見ると…
どうみてもリッチではない、安い感じの「財布」です。
とりあえず中身をみると、
レンタルビデオのカードやら、スポーツクラブの会員証やら、変なレシートやら、
タワーレコードのポイントカードやら…。
お金(お札)が全く入っていません。
なんじゃ、そりゃ…。 と、ぼくの中の悪魔 は、言いました。
すでに誰かが取ったのか、それとも元々こんな感じなのか…。
とにもかくにも、拾ってしまったのでどうしたものかと。
時間も、もう23:00前だし、警察に届けるにしてもちょっと遠いし、
あれこれ聞かれて長くなるとメンドくさいし…。
とりあえず、気を落ち着けて家に帰りました。
晩ご飯を買いに近所のコンビニへ行きました。
その帰りに歩いてましたら、道の真ん中に何か落ちているではあ~りませんか。
遠目に見ても、かなりのぶ厚さです。
一瞬、知らんぷりをしようとも思ったのですが…
しらじらしく歩くコースを何か落ちている側に変更し、近づいていきました。
すると、それはパンパンに膨れ上がった「財布」でした。
正直、ドキドキしましたねぇ。
頭の中を天使 と悪魔 が、ぐるぐるしましたねぇ。
※先に出たのは、悪魔 でしたけど…。
恐る恐る近づき、手に取り、よく見ると…
どうみてもリッチではない、安い感じの「財布」です。
とりあえず中身をみると、
レンタルビデオのカードやら、スポーツクラブの会員証やら、変なレシートやら、
タワーレコードのポイントカードやら…。
お金(お札)が全く入っていません。
なんじゃ、そりゃ…。 と、ぼくの中の悪魔 は、言いました。
すでに誰かが取ったのか、それとも元々こんな感じなのか…。
とにもかくにも、拾ってしまったのでどうしたものかと。
時間も、もう23:00前だし、警察に届けるにしてもちょっと遠いし、
あれこれ聞かれて長くなるとメンドくさいし…。
とりあえず、気を落ち着けて家に帰りました。
家の明るい場所で改めてみると、保険証まで入ってますねぇ。
どうやら地方から来た、男子学生みたいです。
地方から来て、がんばってる奴なのかもなぁ。 困ってるかなぁ。 あせってるかなぁ…と、
ぼくの中の天使 は、思いました。
そんなことも思いながら他にも見てると、
どこかの証明証らしきものに住所と携帯番号が書いてあるじゃないですか。
おや、うちの近所じゃないか。 直接連絡して渡してあげればいいではないか。
まだ買ってきた弁当も食べてません。
でも、このまま持ってても仕方ありません。
…電話しました。
10コール目位に出た、その声は…
「ふぁい、もしもすぃ」 と、ちょっとバカそうな男の子。
ぼく 「あの、急に電話してすみません。○○さんですよねぇ。 財布落としてませんか?」
男の子 「え~。 財布? ちょっと待ってください~。」
ガサガサ、ゴチャゴチャとしてから。
男の子 「うあ。 無いですわ~。 」
ぼく 「うちの近所でさっき拾ったんですが、悪いけど中身見させてもらったら
家も近所みたいやし、携帯番号が書いてあったんで電話しました。」
男の子 「どこに落ちてましたぁ~。」
ぼく 「あの、○○通りの○○の近くやけど、わかります?」
男の子 「あ~はい。わかりますぅ。さっきコンビニ行ったんですわ。
その帰りに落としたんですわ~。」
ぼく 「そうですか。とりあえずどこかで渡しますし、どうします?取りに来てくれます?」
男の子 「はい。行きます。 どこに行きましょ~。」
ぼく 「どこのコンビニ行ったの?○○○○わかる?」
男の子 「はい。わかります。さっきそこ行ってんですよぉ。」
ぼく 「じゃあ、○○○○の前に行くし、来てください。」
男の子 「はい。 うぁ、携帯の電池切れそうや。 わかりました。行きますぅ。」
ガチャ。 ツーツー。
おいおい。 大丈夫かと。 何はともあれ、連絡出来たのでコンビニ前に行きました。
ぼくの方が先に着いて、待っておりました。
そしてしばらくすると、チャリンコに乗ったジャージ姿の男の子。
男の子 「あ~。 すいやぁせ~ん。(注:すいません) ほんと、すいやぁせ~ん。」
ぼく 「いやいや、気付けや~ほんま。 はい、コレ。」
男の子 「拾ってくれはったんですねぇ。 ほんとありがとございますぅ。すいやぁせ~ん。
ありがとございますぅ~。」
ぼく 「ええですよ。 気を付けや~。」
男の子 「はい。 ほんとありがとございますぅ。すいやぁせ~ん。」
ぼく 「じゃあ、行くし。」
男の子 「はい。 ありがとございますぅ。ほんとありがとございますぅ。」
と、一応無事に拾った財布を返してあげる事が出来ました。
結果的に、一日一膳の如く 「いい事」が出来たのかも知れませんが…。
もしも、お金が入っていたら…。
もしもこれがバカっぽい男の子でなく、女の子だったら…。
と、正直いろんな下心と妄想があった事を認めます。
だって、人間だもの。 男だもの。
これも、ぼくの「キョートリアル」なのさ。 イヒヒ。
どうやら地方から来た、男子学生みたいです。
地方から来て、がんばってる奴なのかもなぁ。 困ってるかなぁ。 あせってるかなぁ…と、
ぼくの中の天使 は、思いました。
そんなことも思いながら他にも見てると、
どこかの証明証らしきものに住所と携帯番号が書いてあるじゃないですか。
おや、うちの近所じゃないか。 直接連絡して渡してあげればいいではないか。
まだ買ってきた弁当も食べてません。
でも、このまま持ってても仕方ありません。
…電話しました。
10コール目位に出た、その声は…
「ふぁい、もしもすぃ」 と、ちょっとバカそうな男の子。
ぼく 「あの、急に電話してすみません。○○さんですよねぇ。 財布落としてませんか?」
男の子 「え~。 財布? ちょっと待ってください~。」
ガサガサ、ゴチャゴチャとしてから。
男の子 「うあ。 無いですわ~。 」
ぼく 「うちの近所でさっき拾ったんですが、悪いけど中身見させてもらったら
家も近所みたいやし、携帯番号が書いてあったんで電話しました。」
男の子 「どこに落ちてましたぁ~。」
ぼく 「あの、○○通りの○○の近くやけど、わかります?」
男の子 「あ~はい。わかりますぅ。さっきコンビニ行ったんですわ。
その帰りに落としたんですわ~。」
ぼく 「そうですか。とりあえずどこかで渡しますし、どうします?取りに来てくれます?」
男の子 「はい。行きます。 どこに行きましょ~。」
ぼく 「どこのコンビニ行ったの?○○○○わかる?」
男の子 「はい。わかります。さっきそこ行ってんですよぉ。」
ぼく 「じゃあ、○○○○の前に行くし、来てください。」
男の子 「はい。 うぁ、携帯の電池切れそうや。 わかりました。行きますぅ。」
ガチャ。 ツーツー。
おいおい。 大丈夫かと。 何はともあれ、連絡出来たのでコンビニ前に行きました。
ぼくの方が先に着いて、待っておりました。
そしてしばらくすると、チャリンコに乗ったジャージ姿の男の子。
男の子 「あ~。 すいやぁせ~ん。(注:すいません) ほんと、すいやぁせ~ん。」
ぼく 「いやいや、気付けや~ほんま。 はい、コレ。」
男の子 「拾ってくれはったんですねぇ。 ほんとありがとございますぅ。すいやぁせ~ん。
ありがとございますぅ~。」
ぼく 「ええですよ。 気を付けや~。」
男の子 「はい。 ほんとありがとございますぅ。すいやぁせ~ん。」
ぼく 「じゃあ、行くし。」
男の子 「はい。 ありがとございますぅ。ほんとありがとございますぅ。」
と、一応無事に拾った財布を返してあげる事が出来ました。
結果的に、一日一膳の如く 「いい事」が出来たのかも知れませんが…。
もしも、お金が入っていたら…。
もしもこれがバカっぽい男の子でなく、女の子だったら…。
と、正直いろんな下心と妄想があった事を認めます。
だって、人間だもの。 男だもの。
これも、ぼくの「キョートリアル」なのさ。 イヒヒ。
Posted by リヤル at 21:52│Comments(3)
│さ行
この記事へのコメント
コメント、有難う御座いました!
俺も、小学校の時、財布を拾いました。
中には10万円入っていて、一ヵ月後、落とし主が出て来て、
一割の謝礼をもらいました。
もっとも、5人で拾ったので、
ひとり2千円で、ちょっとガッカリしたのですが…。
案外、財布の中身って、
金以外のもんの方が、大事なんかもしれませんね。(^^)
俺も、小学校の時、財布を拾いました。
中には10万円入っていて、一ヵ月後、落とし主が出て来て、
一割の謝礼をもらいました。
もっとも、5人で拾ったので、
ひとり2千円で、ちょっとガッカリしたのですが…。
案外、財布の中身って、
金以外のもんの方が、大事なんかもしれませんね。(^^)
Posted by あか at 2007年02月04日 08:03
どうも、こんばんわ。
確かに財布の中身って、金以外のモノの方が大事ですねぇ。
それがあったから、素直に返してあげれたかも知れません。
今回こういう機会でたまたま人の財布の中身を
覗いてしまったのですが、その男の子の生活を垣間見た気がします。
※ぼ〜っとした感じ男の子だったのですが、
「そら、財布とか落としそうなキャラやわ…。」と
思ってしまいました。
また拾いそうです。(笑)
確かに財布の中身って、金以外のモノの方が大事ですねぇ。
それがあったから、素直に返してあげれたかも知れません。
今回こういう機会でたまたま人の財布の中身を
覗いてしまったのですが、その男の子の生活を垣間見た気がします。
※ぼ〜っとした感じ男の子だったのですが、
「そら、財布とか落としそうなキャラやわ…。」と
思ってしまいました。
また拾いそうです。(笑)
Posted by real at 2007年02月04日 22:30
コメント、有難う御座います。
丁寧にじっくり治します。(^^)
丁寧にじっくり治します。(^^)
Posted by あか at 2007年02月09日 16:01