京つう

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2006年12月07日

みやこ音楽祭 1日目

12/2(土)

師走の京都。さすがに寒くなってきました。


…行って参りましたです。(今さらですが)


噂ではかなりチケット争奪戦があったようなのですが、
なぜかぼくはスムーズに2日券をゲット出来ました。


今年で3回目の「みやこ音楽祭」。 ぼくは今回が初体験。


出演アーティストも「くるり」を筆頭に、
「矢野顕子」「YO-KING」「木村カエラ」というメジャーネーム揃い。


かなりの期待感をもって、参加してきました。

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京都、いや日本の中でも有数の音楽の聖地である「西部講堂」。

その場所で開催される音楽フェス。

みやこ音楽祭 1日目

みやこ音楽祭 1日目


どうしたって、「ボロフェスタ」と比較しちゃいますわなぁ。

※やはり寒さのせいか、
  ぼくの「生ビール」消費量は、ボロフェスタの時と比べて激減してましたねぇ。

みやこ音楽祭 1日目

みやこ音楽祭 1日目

みやこ音楽祭 1日目

↓ タイムテーブルもこんな感じで紹介してる。

みやこ音楽祭 1日目

みやこ音楽祭 1日目

みやこ音楽祭 1日目

なんだかボロフェスタに比べて、お客さん層が非常に上品でしたねぇ。
出店してるお店も、なんだかオシャレだし。

やはり「くるり」だからだろうか…。


以下、「誰も見ていない・気にしていない」勝手な個人的なライブレポです。

■NYLON
初めて観ました。ソリッドな感じでシャカシャカしたギターのガールズBAND。
曲は3コードの普通のR&R系。ギターの人が派手な動きで盛り上がってました。
正直あまり、ガツンとはこなかったです。
※曲と曲の間に、短いインストを挟む構成は好きですねぇ。
 しかも、そのインストの方がいい感じだった。


■Lucky Lips
実はこのBANDも、初めて観ました。もう結構なベテランBANDです。
かなりの実力派です。ギター&ボーカルの人は、あの村八分や騒音寺でも
プレイをしていたらしいです。演奏力はすばらしい。余裕と貫禄十分な雰囲気。

…が、いいも悪いも「もう完成されているモノ」だと感じてしまいました。
カッコイイんだけども…。 ぼく好みでは無いです。

※くるり岸田繁プロデュースにてアルバムも出るそうです。


■AUX(ex.Bad Stuff)
ぼくにとっては、あの烏丸蛸薬師の交差点で買った
新福菜館の「やきめし弁当」や「やきめし新聞」の、あの人のBANDです。
LIVEを観るのは、初めてでした。Bad Stuffの再発CDを聞いていたので、
かなり期待をしていました…。 いやいやカッコよかったです。
家族でステージに上がり(キーボード&コーラスの奥さんは、子供抱えたまま)、
ド派手なROCKを繰り広げます。(ロックというより、ファンクな感じも。)
ボーカル森島氏の声も、スゲーカッコよい。
(や〜きめし弁当、いかがですか〜!!の、あの声に感動!)
味噌汁MCにも、感動しましたねぇ。

いやいや、いいモノ観ましたよ。


■チャットモンチー
最近売れてるガールズロックBAND。アニメ「働きマン」のエンディングテーマの
「シャングリラ」だけ聞きました。結構、いい曲ですねぇ。
…が、ぼく的には「GO!GO!7188」っぽいよなぁ…って印象でした。
(他の曲を知らないので、ちゃんと判断できませんが)

正直、別にどうでも良い感じでした。すんませんです。


■少年ナイフ
いやいや少年ナイフです。このネーミングには、やっぱり脱帽です。
宝島世代であるぼくには、気になるBANDなのです。
もうかなりのベテランですが、常にキュートでキャッチーでハードでパンキッシュ。

今でこそ、全米や全英からCDリリースするBANDが多いですが…。
彼女たちは、先駆者的存在なのではないでしょうか。

あの「ソニックユース」とコラボしたり、「ニルヴァーナ」とツアー回ったりもしたそう。
CDをちゃんと持ってる訳じゃないんだけど、なぜかどこかで耳にする(した事ある)曲ばかり。

すげー良かったっす!さすがっす!

みやこ音楽祭 1日目


■矢野顕子
「西部講堂」で「矢野顕子」。
なんともいい雰囲気ではないですか。
彼女は「みやこ音楽祭」、3年連続出演だそうです。

やはりというか、何というか。完全に完璧に矢野顕子ワールドです。

誰のどんな曲を歌っても(リスペクトで)、完全に彼女の世界になってしまうです。
(それが、またスバラシイのです。)

「ごはんができたよ」には、感動しました。


■ゆーきゃん meets あらかじめ決められた恋人たちへ
すみません。観れてません。完全に休憩タイムでした。
実はボロフェスタでも、ちゃんと観れた事がないのです…。
きっと食わず嫌いなんだと思います。


■弾き語りYO−KING
まさかYO−KINGを、西部講堂で観れるとは思いませんでした。
始まった時は、少しドキドキしてしまいましたよ。

個人的にも「真心」ファンで、彼の事もキライではないのだが…。

うーん、なんなんだろう。

正直、期待をしすぎたのか。

ぼくは、あまりカッコ良く思えなかった。
(「審美銃」と「マイ・バック・ページ」は好印象だったけど。)

決してギターも上手い訳じゃなく、あくまで声の人である。

やはり彼は「真心ブラザーズ」でだからこそ、カッコいいのである… と思った。

みやこ音楽祭 1日目


■SAKEROCK
これもLIVE初体験でした。ぼくの好きな「大人計画」とその周辺のメンツなのでねぇ。
曲自体は、普通に良い感じなセンスあるインストです。

…が、やはり。

フロントマン(?)浜野謙太氏の、その劇団的なMCとパフォーマンスに大爆笑。
バカなしゃべりのほとんど内容が、ぼくのツボにドンピシャなのです。
(その日、ずっとマネして笑ってました。)
しかし、次の「soul of どんと」を前で観る為に早めに退散。


■soul of どんと
なんとも言えない、感覚でした。

「西部講堂」と「どんと」。

ぼくが、この西部講堂で初めてLIVEを観たのは
ボ・ガンボスの「HOT HOT GUMBO'92」なのである。(たしか)

それから、14年。 またここでLIVEを観るとはねぇ。

それぞれ、年齢とキャリアを重ねた
あの「玉城・KYON・永井・岡地」の演奏をバックに、さまざまなボーカルが登場しました。

※玉城氏のギター、恐るべしです。すんげーカッコいいのだ。
 (あんなギター弾く人とは、知りませんでした。)
 KYONもやっぱりスゴイです。(あの人のギター弾く姿が、妙に好きなのはなぜでしょう?)
 永井は、やっぱり永井な感じで相変わらず。(数年前、三条大橋で観ました。)
 岡地さん、見た目すんげー歳取ってて唖然とした。(白髪&白髭)

永井氏の歌う「ポケットの中」からスタートし、KYONの「魚ごっこ」。

そしてゲストボーカルを迎えた数曲が演奏され…。


「女どんと氏」(?)な、小嶋さちほさんの1曲。(ちょっとブレイクタイム)

いよいよ終盤、岸田氏登場で「橋の下」。


と、ここで。

ある程度の想像はしてましたが…。

やはり登場しました。SFU 中川敬氏!(個人的に最高!)
相変わらずの佇まいと、ちょっと「獣」的なパワー。
「あこがれの地へ」を完全熱唱でありました。


そして、YO−KINGで「夢の中」。いい感じでした。
(こっちでの出演の方が断然良かった)
しかしサビのコーラスでの中川氏の声…。YO−KINGさえも圧倒していました。

そして全員+金子マリ(なぜ?)での、「どんとマンボ」。

てっきり、アンコールもあると思っていたら…。 ※ダイナマイトに火をつけろ(希望)


ここであっさり終了しました。(アンコール催促だけ、させといてねぇ。) 


なんかちょっぴしスッキリせず…。


しかし、広場に出ると…。

みやこ音楽祭 1日目

みやこ音楽祭 1日目

↑ HOT HOT GUMBO'92 の映像が!(この演出には、ちょっと感動)


みやこ音楽祭 1日目


というような感じで、1日目終了。

この日は月がとてもキレイでした。


※夜の部METROには、行きませんでした…。(2日目の体力温存の為、勇気ある辞退。)


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みやこ音楽祭と魂のどんと。【リトル・キッズ・ヴァイブレーション】at 2006年12月07日 00:30
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